Free1日早い「節分」 恵方巻きに福願う/八戸

具材がはみ出すほど詰まった恵方巻き=2日、八戸市六日町の割烹さんりく
具材がはみ出すほど詰まった恵方巻き=2日、八戸市六日町の割烹さんりく

例年より1日早い節分となった2日、八戸市内の飲食店では市民らが恵方巻きを買い求め、一足早く春の訪れと福を呼び込んだ。

 節分を2日に迎えるのは1897年以来124年ぶり。国立天文台暦計算室によると、地球が太陽の周りを1周するのに365日と6時間弱かかるため、微妙なずれが重なって立春の日が前後し、その前日に当たる節分も影響を受けるという。

 この日、同市六日町の飲食店「割烹さんりく」では板前の高波伸吉さん(64)が、のりからはみ出すほど具材をたっぷりと使った店オリジナルの恵方巻き作りに精を出していた。

 未明から仕込みを始め、正午ごろまでには100本ほどを販売。今年は新型コロナウイルスの影響で市民の家で過ごす時間が増え、飲食業界も我慢が続くが、高波さんは「お客さまの存在が励み。おいしかったと言ってもらえることが1番」と話していた。