Freeテークアウト飲食店に「福豆」寄贈 利用者サービス用に/呑香稲荷神社(二戸)、豆まき見合わせで 

落花生を寄贈した小保内威彦宮司(右)と、テークアウトメニューをPRする店主の清水正敏さん
落花生を寄贈した小保内威彦宮司(右)と、テークアウトメニューをPRする店主の清水正敏さん

飲食店のテークアウト利用者にサービスで配ってもらおうと、二戸市の呑香(とんこう)稲荷神社(小保内威彦(あきひこ)宮司)は、市内約10店舗に同神社神代(じんだい)神楽保存会が育てた落花生を寄贈している。21日は小保内宮司が、生ラムジンギスカンやサンドイッチのテークアウト・デリバリーを展開する「橋本屋食堂」を訪れ、店主の清水正敏さんに落花生30袋を手渡した。

 同神社は2018年に約50年ぶりに節分祭を復活させて以降、毎年豆まきを実施している。

 今年は新型コロナウイルスの感染拡大により見合わせたが、同保存会のメンバーが例年通り栽培した約16キロの落花生を希望者に無料配布するほか、コロナ禍に苦しむ地元飲食店に寄贈してテークアウト事業の推進につなげようと企画した。

 清水さんに落花生を手渡した小保内宮司は「今年は各家庭で豆まきをして一年の無病息災をお祈りしてもらい、来年は神社で盛大に節分祭を開催したい」と期待。清水さんは「福豆を店で配布できるのはうれしいし、飲食店のテークアウトを支援してもらってありがたい」と話した。

 同神社は他の飲食店にも順次寄贈する予定。また30、31の両日午前10時~午後3時には同神社境内で福豆を配布する。福豆は170袋程度用意しており先着順。