Free【大学入学共通テスト】2日間の日程終了 青森県内、大きなトラブルなく

大学入試センター試験の後継として今回初めて実施された大学入学共通テストは17日、理科、数学の試験を行い、2日間の日程を終えた。青森県内の8会場では大きなトラブルはなかった。国公立大の2次試験(前期日程)は2月25日に始まる。

 共通テストでは、これまでのセンター試験に比べて「思考力・判断力・表現力」を問うことを重視した出題傾向となっており、資料の読み取りや、実生活に結びつくような出題が目立った。

 県内では4470人が志願しており、県南地方では八戸工業大、八戸学院大、北里大獣医学部、県立田名部高が会場となった。このうち、八戸学院大では、午後5時50分に最後の試験が終わると、受験生たちはマスク越しにほっとした表情を浮かべ、友人とこれまでの苦労をねぎらいながら帰路についた。

 全国では53万5245人が出願。このうち、新型コロナウイルスの影響で学習の遅れが認められた現役生用に設定された第2日程(30、31日)に、718人が志願した。青森県内の志願者はいなかったため、体調不良などによる追試験対象者が同日程に試験を受けることになる。

 共通テストは、大学706校、短大155校が入試に利用する見込み。今後、平均点などの中間発表が20日、得点調整の有無が22日、平均点などの最終発表が2月18日に行われる予定。