Free鳩さん(南部)、赤石君(剣吉小)師弟で“ダブル受賞”/日本書学館全国書道展 

工藤祐直町長(中央)に書道展での受賞を報告した鳩松風さん(左)と赤石聖那君
工藤祐直町長(中央)に書道展での受賞を報告した鳩松風さん(左)と赤石聖那君

日本書学館(東京)主催の第60回全国書道展で、南部町福地支部長を務める鳩松風(本名・武治)さん(85)の作品が最高賞に次ぐ準大会賞に選ばれた。さらに、併催の全国学生書道コンクールでは、鳩さんの書道教室に通う同町立剣吉小5年の赤石聖那(せな)君(11)も準大会賞を受賞。2人は“ダブル受賞”を喜ぶとともに、今後の創作に意欲を見せている。

 全国書道展には約千点の応募があり、最高賞の大会賞に2点、準大会賞に8点を選出。鳩さんは千文字の異なる漢字による漢詩「千字文」を3日かけて書き、これまでの出品で最高の賞を受けた。

 学生コンクールは応募作品1606点超の中から大会賞6点、準大会賞8点が選ばれた。赤石君が書いたのは「考える力」で、漢字とひらがなのバランスに苦心したという。

 2人は25日、町役場に工藤祐直町長を訪ねて受賞を報告。工藤町長は「努力と才能のたまものだ」と功績をたたえた。

 小学校教員を退職後、同町福地地区に教室を開設して指導に尽力する鳩さん。今回の書について「書いている時は無我夢中、無心だった。思い出深い作品になった」と喜ぶ。

 赤石君は小学2年から教室に通い、今回が全国展で初の受賞。「もっとよくできる部分もあった。次は大会賞を取れるように頑張りたい」と力を込めた。工藤祐直町長(中央)に書道展での受賞を報告した鳩松風さん(左)と赤石聖那君

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