Freeペット用お守り 家族と一緒に健康と安全願う/八戸・龗神社

お守りと絵馬をPRする坂本博史さんの長女祐南さんと柴犬のりょうちゃん
お守りと絵馬をPRする坂本博史さんの長女祐南さんと柴犬のりょうちゃん

家族の一員である動物にも幸あれ―。八戸市内丸の龗(おがみ)神社は31日から、ペット用のお守りやお札の授与を始める。同神社権禰宜(ごんねぎ)の坂本博史さんと、近くにある「ねこカフェ猫八」オーナーの秋山賢治さんが企画。動物愛護意識の高まりとともに、親や子どもと同じように家族の一員として大切にする家庭が多くなり、全国の神社でも同様の取り組みが増えている。坂本さんは、「このお守りで、動物たちと一緒に幸せな一年を過ごしてほしい」と呼び掛ける。

 自宅で柴犬を飼っているという坂本さんと、猫カフェで多くの猫と過ごしている秋山さん。2人は中学時代の同級生という縁もあり、愛犬家と愛猫家同士、「人間の子どもにお守りを買うのと変わらず、ペットたちの健康や安全を願ってほしい」との思いから、お守りを奉製した。

 飼っているペットの顔や柄、願い事を書き込める犬と猫をかたどった「絵馬」がそれぞれ1500円、青森ヒバ製のお守りは大(1200円)と小(800円)、お札が300円。坂本さんがお守りとしての体裁についてアイデアを出し、地元の木工会社や秋山さんが加工を手掛けて完成させた。

 本殿の近くにはよく、猫や鳥が多く集まってくつろいでいることから「ここの神様は動物たちが好きなのかも。だからきっと守ってくれるはず」と、御利益を確信する坂本さん。居場所のない猫も引き取って飼っている秋山さんも、「大切な家族。病気しないで長生きしてほしい」と話す。

 そんな2人の動物への愛が詰まったお守りやお札が、今年は小さな家族たちを守ってくれるに違いない。

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