世界レベルの技術学べ アーチェリー古川選手、高校生に指導

高校生に技術を指導する古川高晴選手(中央)
高校生に技術を指導する古川高晴選手(中央)

競技レベル向上を目的に青森県高体連アーチェリー専門部は7、8日、五戸ドームで強化講習会を開いた。2004年アテネ大会から、4大会連続で五輪に出場している古川高晴選手(34)=県立青森東高出、近大スポーツ振興センター=が、県内7校の男女74人に世界トップレベルの技術を指導した。
 古川選手は12年ロンドン五輪の男子個人銀メダリストで、16年リオデジャネイロ五輪は8位に入賞。18年のジャカルタ・アジア大会では、男女ペア種目で優勝している。
 強化講習会は夏と冬に開催しており、冬は11年前から毎年、古川選手が講師を務めている。
 7日は古川選手が模範演技を披露し、射形のポイントなどを解説。その後は生徒一人一人に対し、フォームを見ながら改善点をアドバイスした。古川選手と生徒がゲーム形式で対戦し、集中力を高める練習も行った。
 県立三本木農業高1年の佐々木朱里(あかり)さん(16)は、「今までこれで良いと思っていたフォームを指摘され、詳しく教えてもらった。今後に生かしたい」と話した。
 古川選手は「生徒は積極的に質問してきてくれた。上達には誰よりも練習し、食事をしっかり取り、監督の話を素直に聞くことだと伝えたい」と話していた。