Freeコロナ禍で「はがき同期会」、三戸中昭和33年度同期会

温かいメッセージであふれた「はがき同期会」
温かいメッセージであふれた「はがき同期会」

新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出や会食の自粛が求められる中、三戸町立三戸中の1958(昭和33)年度卒業生が、往復はがきのやり取りによる同期会を開催した。喜寿となった卒業生たちからは、近況報告のほか「コロナに負けずに頑張ろう」「皆さんにまた会える日まで元気でいようと思っている」などのメッセージが直筆で届けられ、昔ながらの方法で旧交を温めた。

 同年度の卒業生はこれまで10回以上、同期会を開催しており、盛んに交流を重ねてきた。本年度も、実行委員会(石亀達弘実行委員長)が主催して開催する予定だったが、コロナ禍で中止に。オンラインでの交流も難しいため、はがきによる同期会を企画した。

 事務局を務める八戸市の武士澤俊一さんが、卒業生のうち北東北3県に居住していて連絡を取り合えている約50人に対して、返信用のはがきを入れて郵送。このうち男女計32人から返信があり、名前とメッセージを小冊子にまとめて再度郵送した。

 はがきには、自身の仕事や趣味など日々の過ごし方のほか、闘病の話や仲間の訃報なども記されており、「皆さんの長寿を祈念します」「来年はもう一度みんなに会いたい」など、お互いに励まし合い、再会を望むメッセージであふれている。

 武士澤さんは「直筆の『元気です』のひと言を読むだけで、その人の顔が思い浮かび安心できた。再会できる日まで元気に頑張りたい」と話している。