Free八戸毬姫牛、市内給食にハヤシライスで登場/児童に人気

給食に初登場した「八戸毬姫牛」のハヤシライスを配膳する児童
給食に初登場した「八戸毬姫牛」のハヤシライスを配膳する児童

今年デビューした、八戸市市川町のイチカワファームの「八戸毬姫牛(まりひめうし)」が、市内の学校給食に登場した。17日は小学校21校で毬姫牛のハヤシライス約5100食が提供され、児童の人気を集めた。同社の市川広也専務は、「国産牛のおいしさと、地元で頑張っている畜産農家を知ってもらえれば」と期待している。

 八戸毬姫牛は、黒毛和種とホルスタインを掛け合わせた交雑牛。肉質の軟らかい雌にこだわり、独自に配合した飼料を与えて肥育している。

 給食での使用は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う青森県の畜産業支援事業の一環で、市内3給食センターのうち、西地区で15日にハヤシライスの提供を開始。その他のセンターは2月にすき焼きを提供し、市内全ての児童、生徒に行き渡る予定だ。

 市川専務の長男・真大(まひろ)君(7)の通う市立多賀小(福士良樹校長)1年生の教室では、担任の石塚里佳教諭(43)が「真大君のお父さんが大切に育てた毬姫牛をおいしく頂きましょう」と呼び掛けた。

 ハヤシライスはお代わり希望者が続出するほどの人気で、真大君は「大好きな毬姫牛をおいしいと言ってもらえてうれしい」と誇らしげ。クラスメートの吉田琉叶(るか)ちゃん(6)は、「家でもまた食べたいな」と笑顔を浮かべていた。