Free南部町が町外在住の高校、大学生へエール便/米、リンゴなど送付

コメやリンゴ、菓子など、古里の味がたくさん詰め込まれたエール便
コメやリンゴ、菓子など、古里の味がたくさん詰め込まれたエール便

南部町は15日、町外に住む高校生、大学生を対象に、町特産品を詰め合わせた「エール便」を発送した。新型コロナウイルスの感染拡大で、帰省が困難な学生を応援しようと企画した。町は「子どもの頃に食べた味で、古里を思い出してくれたら」としている。

 エール便の内容は、「達者米」やリンゴ、リンゴジュースといった農産物、加工品のほか、南部せんべいなどの地元の銘菓も入る。対象は北海道から兵庫県まで全国各地に居住する278人。

 この日は、同町のアヴァンセふくちでセレモニーがあり、工藤祐直町長が配送業者にエール便の段ボール箱を手渡した。荷物は早速、トラックに積み込まれ、町関係者が出発を見送った。

 工藤町長は「親元を離れている学生たちはお盆に帰省できず、正月も難しい状況だ。大学生活もリモートになり、ストレスがたまっているだろう」と苦境をおもんぱかり、「町の特産品を食べてコロナを乗り切ってほしい」とエールを送った。