Free縄文土器文様のファッションショー 感性光る3種のドレス/千葉高

生徒が制作したドレス。(左から)「優美な皿形土器」、「凛とした深鉢形土器」、「あでやかな注口土器」
生徒が制作したドレス。(左から)「優美な皿形土器」、「凛とした深鉢形土器」、「あでやかな注口土器」

千葉学園高(千葉満校長)生活文化科の3年生8人が13日、八戸市の「はっち」で、「『縄文にときめく』ファッションで発信」と題して、縄文土器文様ドレスのファッションショーを開いた。縄文土器から着想を得た3種類のドレスが披露され、来場者は生徒と縄文人の美意識の高さに見入った。

 ファッション造形に関する課題研究に取り組む8人が、同市の是川縄文館の指導と協力を得て縄文土器の特徴を学び、約2カ月かけてアイデアをまとめてファッションに昇華させた。

 ドレスは、漆塗りの赤色を表した「あでやかな注口土器」、王冠のような胸元のカットが上品な「凛とした深鉢形土器」、唐草模様や黒く焼かれた器を表現した「優美な皿形土器」の3種。

 上野桃佳さん(18)は「模様が縄文土器のように左右均等になるよう調整し、忠実に再現できるよう頑張った」と振り返った。

 ショーでは、縄文土器の美しさなど生徒がときめきを感じたポイントを説明し、その後生徒らがモデルとして登場。観客は生徒のセンスの高さと技術力に熱い視線を注いだ。

 ドレスは来年2月4日まで是川縄文館で展示する。