Free【週間ダイジェスト】11月29日~12月5日

▽本村が5トライで躍動
 男子7人制ラグビー日本代表候補の本村直樹(28)=八戸市出身、ホンダヒート=が29日、来夏の東京五輪代表選考の一環として、埼玉県内で行われた「ジャパンラグビーチャレンジ2020」に出場した。全2試合で5トライを決めるなど存在感をアピールした。

 ▽短歌甲子園で八高連覇
 全国の高校生が短歌の腕前を競う、第15回全国高校生短歌大会「短歌甲子園2020」(実行委員会主催)決勝は、青森県立八戸高が県立八戸西高との八戸勢対決に勝利し、2年連続日本一に輝いた。八戸西は初の準優勝。30日、両校へ結果が通知された。

 ▽大湯と新湯が閉館
 風間浦村の下風呂温泉郷にある公衆浴場「大湯」と「新湯」が30日閉館し、100年以上にわたる営業に幕を下ろした。浴舎の老朽化が原因で、両浴場に湯を供給していた源泉は、1日に温泉郷内に開業する村営の新浴舎「下風呂温泉『海峡の湯』」に受け継がれる。

 ▽青森県教委が高校再編で2案提示
 青森県教委は1日、県立高校再編第2期実施計画(2023~27年度)の策定を見据えた県内6地区の学校配置シミュレーションを公表した。三八地区では▽全学校を存続▽三戸と名久井農業を統合して新設校を配置―の2案を示した。

 ▽八戸で3年ぶりに就職面談会
 八戸公共職業安定所は2日、八戸プラザアーバンホールで来春卒業予定の高校生を対象にした就職面談会を3年ぶりに開いた。本年度は新型コロナウイルスの影響で例年より内定率が低いことから実施した。

 ▽官製談合の疑いで西目屋村長逮捕
 西目屋村の給食センターに設置する調理機器の賃貸借契約を巡り、特定業者に落札させるよう便宜を図ったとして、弘前署と青森県警捜査2課などは3日、官製談合防止法違反の疑いで、西目屋村田代稲元、村長の関和典容疑者(53)を逮捕した。

 ▽階上―洋野種市間を報道陣に公開
 国が東日本大震災からの復興道路と位置付ける三陸沿岸道路(八戸市―仙台市、総延長359キロ)のうち、12日に開通する階上インターチェンジ(IC)―洋野種市IC間が4日、報道陣に公開された。

 ▽東北新幹線全線開業10年祝い記念行事
 東北新幹線が全線開業10年を迎えたことを受け、七戸十和田、新青森両駅では5日、記念行事が行われた。関係者らは節目を祝うとともに、交流人口のさらなる拡大に向けて決意を新たにした。

 
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