Free「タネサシ大学」プレ開校 子どもも大人も自然に触れるきっかけに 種差海岸ガイド育成も

参加者が“学生”として種差海岸について熱心に学んだ講座
参加者が“学生”として種差海岸について熱心に学んだ講座

自然に親しむ機会の創出や八戸市の種差海岸のガイド育成を目的に、同海岸をキャンパスとした「タネサシ大学(カレッジ)」がプレ開校した。11月28日には種差海岸インフォメーションセンターで講座が開かれ、市内外から参加した20~70代の7人が種差の歴史や植物について関心を高めた。

 タネサシ大学は、同市鮫町鮫のアウトドア専門店「RIVERRUNS(リバーランズ)」(戸川拓馬代表)の主催。環境省の補助事業で、来春の本格始動へ向けて今冬は大人向けと子ども向け各5回程度の講座を開く。

 同日は、高校生以上対象の「オトナの学び学部」の初回講座が開かれ、戸川さんが「“大学生”として学びを楽しんで」とあいさつした。

 講座では、地元のネイチャーガイドVayu(ヴァーユ)の関下斉さんと吉田博史さんが、同海岸の歴史や地理、植物の特徴を説明。参加者は、東日本大震災後に砂丘が消えたことでコウボウムギの大群落がなくなったことなど自然の変化を学んだ後、外に出てフィールドワークで周辺の植物を観察した。

 次回「三陸ジオパークを学ぶ講座」は12日に開かれる。小中学生向けの「コドモの冒険学部」も随時講座を開催している。各回定員10人。参加申し込みは開催日の3日前までに、ホームページ=http://riverruns.8file.com/tanesashi
=からエントリー。または戸川代表=電話080(6023)7191=へ。