Free「せんべい汁茶漬け」はいかが? 八戸商高生徒と味の加久の屋が共同開発

生徒らが「せんべい汁茶漬け」をPRした=11月29日、八戸市ピアドゥ
生徒らが「せんべい汁茶漬け」をPRした=11月29日、八戸市ピアドゥ

郷土料理を手軽に味わってもらおうと、青森県立八戸商業高(久保敬悦朗校長)の3年生5人と八戸市の味の加久の屋が「せんべい汁茶漬け」を共同開発した。生徒らが11月29日、同市のピアドゥで限定65セットを販売した。

 同校は毎年、地域活性化をテーマに地元企業の協力を得て課題研究を実施している。今回は商業科の竹髙優奈さん(18)の班が、郷土料理を代表するせんべい汁を幅広い世代に手軽に味わってもらうため、お茶漬けの商品開発を企画した。

 多くの人から受け入れてもらえる味を目指し、生徒と同社でレシピを出し合って試作。シイタケなどの具が入ったしょうゆベースのだし汁とかやきせんべいのセットを完成させた。だし汁は通常より濃いめに調味して、ご飯を入れてお湯で割るとちょうど良い味になるよう工夫した。

 3食入り500円(税込み)で販売。感染症対策により、当初企画していた調理販売はできなかったが、生徒らは来店者へ商品をPRし、見事に完売させた。

 竹髙さんは「(今年はできなかったが)今までの『八商バザー』の接客経験を生かして頑張った」と話した。

 生徒らは今後、商品のコンセプトや価格に関する購入者アンケートを分析し、成果の発表をする予定。