Free干支にちなみ「丑」の細字画を制作 小笠原さん(五戸町)

「丑」の細字画を制作した小笠原義高さん
「丑」の細字画を制作した小笠原義高さん

五戸町倉石又重の農業小笠原義高(号・渓雲)さん(73)が、2021年の干支(えと)「丑(うし)」の細字画を制作した。数ミリほどの小さな丑の字を1482個も書き並べ、大きな丑の一文字を完成させた。小笠原さんは「今年は新型コロナウイルスの感染拡大などがあったが、来年こそは良い年になってほしい」と話している。

 細字画は小さな文字を書き連ねて大きな絵や字に仕立てた作品。小笠原さんは忙しい農作業の傍ら、40年以上前から描き続けている。

 今回の作品は10月中旬ごろから制作を開始。ほぼ毎日、仕事終わりに3、4時間ほど作業に打ち込み、今月下旬に完成した。毛筆1本と墨を使い、小さな文字の線の太さをそれぞれ変えることで、全体の濃淡を表現したという。

 干支に関する作品は2016年の「申」から始め、今回の丑で6作目となった。小笠原さんは「細字画は集中力が必要だが、(干支が一回りする)未までは描き続けたい」と意欲を見せた。