Free現新一騎打ち確定的 横浜町長選12月1日告示

任期満了に伴う横浜町長選は12月1日、告示される。いずれも無所属で、5選を目指す現職の野坂充氏(69)と、新人で町議の石橋勝大氏(79)が名乗りを上げており、町政の継続か刷新かを争点とした両氏による一騎打ちが確定的となっている。投開票は同6日。

 野坂氏は財政健全化や住民サービス向上など4期16年の実績をアピール。これまでの取り組みをさらに充実させるべく、再生可能エネルギー産業の振興や定住促進住宅の整備などを公約に据え、安定的な町政継続を訴える。

 石橋氏は刷新を前面に打ち出し、現町政への批判票の結集を目指す。25日には共産党上十三地区委員会横浜支部と政策協定を結び、支援も取り付けた。小中学校の給食費無料化や買い物難民の解消などを公約に掲げている。

 町選管によると、9月1日現在の選挙人名簿登録者数は3872人(男1949人、女1923人)。

 
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