Free夜空から“冬の贈り物”/八戸上空で光柱現象か

いさり火が寒空へ反射する光柱現象が見られた八戸市蕪嶋沖=27日午後8時ごろ、同市白銀(後藤智幸さん提供)
いさり火が寒空へ反射する光柱現象が見られた八戸市蕪嶋沖=27日午後8時ごろ、同市白銀(後藤智幸さん提供)

27日午後8時ごろ、八戸市の蕪島周辺などで、夜空に光の筋が見える「光柱現象」が観測された。八戸近海の漁船のいさり火が、上空に映し出される珍しい現象で、同市大久保の公務員後藤智幸さん(41)が撮影に成功した。

 青森地方気象台によると、光柱現象は上空の雲の中で氷の粒に、地上の光が反射することで起こる。冬場などに薄い雲がかかると、まれに見られ、気象条件が発生を左右するという。

 後藤さんは同市白銀の岸壁で夜釣りをしていたところ、光の筋に気付き撮影した。取材に対し「光柱現象は冬に何度か見たことがあるが、初めて写真を撮ることができた」と話した。