Freeいさり火が水平線にずらり 八戸近海で夜釣りイカ漁本格化

三沢から洋野にかけての沖合に並んだいさり火。手前の明かりは階上町中心部=24日午後7時半ごろ、階上岳大開から
三沢から洋野にかけての沖合に並んだいさり火。手前の明かりは階上町中心部=24日午後7時半ごろ、階上岳大開から

八戸近海で今月中旬から、小型船による夜釣りのイカ漁が本格化している。24日夜から25日未明にかけては約50隻のいさり火が水平線にずらりと並び、冷え込んだ冬の海に幻想的な彩りを添えた。

 いさり火は10月中旬から見られるようになり、今月中旬以降、水揚げも上向いてきた。青森、岩手両県や北海道の漁船がイカの群れを求め、三沢沖から久慈沖にかけて広い範囲で操業している。

 ただ、漁模様は総じて例年より振るわず、八戸港の25日の水揚げ量は約10トンにとどまった。市場関係者は「急に取れたり、ぱたっと止まったり。先が読めない」と戸惑いを隠せない。

 小型イカ釣り船の漁は来月下旬まで続く見込み。