Free元女子プロテニスの浅越さん指導 児童生徒対象に十和田でテニス教室

参加者にボレーのコツを教える元女子プロテニスプレーヤーの浅越しのぶさん(中央)
参加者にボレーのコツを教える元女子プロテニスプレーヤーの浅越しのぶさん(中央)

十和田市教委は1日、同市法量のアネックススポーツランド体育館で、県内の児童、生徒らを対象としたテニス教室を開催した。参加者は、講師を務める元女子プロテニスプレーヤーの浅越しのぶさん(44)の指導を受け、世界レベルの技を体験した。

 テニス競技者の拡大と技術向上、同施設の利用促進を目的に開催。浅越さんを招いての教室は今年で2回目で、ヨネックス(東京)も協力した。

 講師の浅越さんは兵庫県出身で、テニスの強豪校・園田学園高卒。1997年にプロとなり、2004年に杉山愛さんとペアを組み「カナディアン・オープン」を優勝。同年のアテネ五輪にはベスト4の成績を残すなど活躍し、06年10月に現役を引退した。

 県内7市町村から集まった7歳から23歳の参加者は、浅越さんの実演やアドバイスを参考に、基本動作のストロークやボレーを練習した。最後には、ゲーム形式で浅越さんらと参加者が対戦し、好プレーには歓声や拍手が上がった。

 練習終了後の質問コーナーで浅越さんは、試合に臨む心構えとして「自分の不調やプレーよりも、対戦相手に意識を向けることが大事」「ルーティンを決め、気持ちにメリハリをつける」とアドバイスを送った。

 青森大2年の庄司璃音さん(20)は「(浅越さんとのラリーでは)普段の練習とは違う重い打球を体験できた。来年もあるなら参加したい」と語った。