Free久慈工の四役さん2位、佐藤さん5位/全国高校ウエイトリフティング通信記録会

全国2位になった四役航大さん(左)と、5位の佐藤新乃介さん
全国2位になった四役航大さん(左)と、5位の佐藤新乃介さん

全国高校ウエイトリフティング競技通信記録会(日本ウエイトリフティング協会など主催)で、岩手県立久慈工業高3年の四役航大さん(17)が89キロ級で2位、佐藤新乃介さん(17)が102キロ超級で5位となった。全国上位の結果にも2人は記録には満足しておらず、大学進学後のさらなる成長を誓っている。

 新型コロナウイルス感染症で中止となった全国高校総体(インターハイ)の代わりとして、同協会とインターハイ開催地だった茨城県高萩市が企画。各都道府県内で行われた記録会の成績を集計、比較する形で、今月21日に発表した。

 四役さんはジャーク148キロ、スナッチ110キロを持ち上げた。ジャークは自己ベストを更新した一方、スナッチはベストを5キロ下回り、「正直、手応えはさほどないが、順位が思ったよりも良かった」と控えめに語った。

 佐藤さんはジャークでベストタイの150キロも、スナッチはベストを3キロ下回る117キロとなり、合計ではベストを更新できず。「もっと上の順位を狙えたはず」と、喜びよりも悔しさを強くにじませた。

 インターハイ中止でショックを受けながらも、気持ちを切り替えて練習に励んできた。四役さんは「通信記録会の実施はありがたかったが、できれば本来の全国大会に出たかった」と複雑な思いも抱く。

 2人は大学でも競技を続ける予定。四役さんは「高校時代に勝てなかった選手との差を縮めたい」、佐藤さんは「この経験を糧に、もっと高みを目指したい」と意気込む。