Freeむつ市立大平中・品木さん総務大臣賞、冨田さん東北協議会最優秀賞/受信環境クリーン図案コンクール

受信環境クリーン図案コンクールで総務大臣賞を受賞した品木文嘉さん(右から2人目)と、東北協議会最優秀賞の冨田桃寧さん(同3人目)
受信環境クリーン図案コンクールで総務大臣賞を受賞した品木文嘉さん(右から2人目)と、東北協議会最優秀賞の冨田桃寧さん(同3人目)

第53回受信環境クリーン図案コンクール(受信環境クリーン中央協議会など主催)で、むつ市立大平中美術部3年の品木文嘉さん(14)が総務大臣賞(全国1位)、同2年の冨田桃寧さん(13)が東北協議会最優秀賞(東北1位)にそれぞれ輝いた。2人は「これまでで一番良い賞。うれしい」と感激している。

 同コンクールは、放送の受信障害防止対策について理解を深めてもらおうと開催している。中学生が対象で、全国238校から1272点の応募があった。 同校美術部は毎年作品を出品。過去には文部科学大臣賞(全国2位)を獲得したことがあったが、総務大臣賞は初めて。27日、東北総合通信局の石原誠一放送部長らが同校を訪れ、2人に表彰状を手渡した。

 品木さんの作品は東京スカイツリーから、鮮やかな色の鳥や魚などの映像が流れている。こだわりはスカイツリーの精巧さで、半年間の制作期間のうち、3分の2を費やした。「総務大臣賞と聞いてびっくりした」と振り返る。

 冨田さんは五所川原立佞武多(たちねぷた)を題材にした作品。テレビで映し出されたねぷたの顔が電波障害で乱れている。「ねぷたは模様が細かくて描くのが大変だった」と苦労した点を挙げる。

 同校の岩本浩也校長は「美術部には、画力がある先輩に刺激を受けて後輩も上達する伝統がある。今後も続いてほしい」と期待を込める。

 2人のポスターはテレビ、ラジオの受信障害などの防止対策を推進する「受信環境クリーン月間」の10月、民放のコマーシャルなどで流された。