Free全国レベルのバトンパフォーマンス披露/向陵高バトン部、ヴァンラーレホーム戦で

会場を歓喜と興奮に包んだ向陵高バトン部
会場を歓喜と興奮に包んだ向陵高バトン部

向陵高バトン部は25日、八戸市のプライフーズスタジアムで行われたサッカーJ3・ヴァンラーレ八戸のホーム戦で、オープニングパフォーマンスを披露して会場を大いに盛り上げた。

 同部は例年、八戸三社大祭や八戸小唄流し踊りなどイベントに引っ張りだこだが、今年は新型コロナウイルスの影響で、人前で演技を披露する機会がほとんどなかった。そのような中でヴァンラーレ八戸から依頼を受けて、今回のパフォーマンスが実現した。 

 部員6人は会場からの盛大な拍手を背に、はじけるような笑顔でピッチに登場。英国の人気ロックバンド・クイーンの「ウィー・ウィル・ロック・ユー」や、ヴァンラーレ八戸の応援歌「グリーン・ウインド」などに合わせて、全国レベルのバトンパフォーマンスを披露した。

 観客は音楽に合わせて手拍子をしたり、鮮やかな技が決まるたびに拍手や歓声が上げたりして、会場は興奮に包まれた。

 バトン部部長で3年の鈴木広美さん(18)は、「やっとお客さんの前で演技を披露できた」と喜びを隠せない様子。山形県米沢市出身で、同部に入るため親元を離れて下宿生活をしているが、高校最後の年にコロナ渦に見舞われた。

 思うように活動できず辛い時期もあったが、「お客さんから拍手や声援をもらい、逆に元気をもらった。とても楽しい時間だった」と笑顔で振り返った。