Free性感染症リスク認知2割 青森県、高校生に意識調査

青森県は27日、2019年度に県内の高校生を対象に実施した「エイズ・性感染症に関する意識調査」の結果を公表した。「将来、性感染症にかかることがあると思うか」の問いに「かなりある」「ありそうだ」と答えた割合は2割弱だった。

 同日、青森市で開かれた県エイズ等対策推進協議会で報告した。調査は14年度から毎年アンケート形式で実施。19年度は初めて国立八戸高専と特別支援学校高等部の生徒も対象とし、県内81校の2年生1万219人が回答した。

 高校生が性関係を持つことについて、全日制や定時制、通信制高校で6割以上、特別支援学校で4割が「構わない」「どちらかというと構わない」と回答。

 「15~18歳の女子ではクラミジアにかかった人よりも人工中絶した人の方が多い」(不正解)の設問は正答率が2割強にとどまり、「エイズウイルス(HIV)に感染したら薬を一生飲み続けなければならない」(正解)は約3割だった。

 県保健衛生課は「性感染症に対する危機意識や関心が薄いことが予想される」と分析した。