Free国勢調査票盗まれる 記入済みも、無施錠の車内から/青森

青森市は5日、記入済みの調査票や約25世帯分の世帯主の氏名や世帯人数の書かれた一覧表などの調査書類が、国勢調査員の70代男性の自家用車内から盗まれたと発表した。男性からの申告を受け、市は青森署に被害届を提出した。

 市企画調整課によると、盗まれたのは記入済みの調査票1枚と調査世帯一覧表6枚、未配布の調査票約50部、調査用手提げ袋やバインダーなど。

 9月18日午前10時20分ごろ、調査員の男性が調査票の配布作業を終えて駐車していた車に戻ったところ、手提げ袋に入れた書類がなくなっていた。施錠せずに車を離れていたという。

 近所や自宅を探しても書類が見つからなかったため、10月1日午後に同課へ相談。市は該当する調査区の108世帯を訪問して経緯を説明、謝罪した。個人情報が悪用された報告はないという。

 市は国勢調査員に対し、調査書類は常に持ち歩くよう指示していた。再発防止のため、個人情報を慎重に取り扱うことや、事故や事件に巻き込まれた場合は速やかに報告することなどを5日付で全調査員に文書で周知した。