Free映画「星屑の町」の世界観再現 「思い出館」が開館/久慈

のんさんの等身大パネルなどを展示している映画「星屑の町」の思い出館
のんさんの等身大パネルなどを展示している映画「星屑の町」の思い出館

久慈市は1日、市内でロケが行われた映画「星屑(ほしくず)の町」の世界観を再現した「思い出館」を市立山根市民センター内に開館した。映画で使われたセットや、ヒロインを務めた女優のんさんらの等身大パネルを展示。ファンの来訪につなげるとともに、エキストラとして協力した市民が思い出を共有する場にする。

 9月9日にDVDが発売されたことを記念して企画した。のんさんが使用した自転車、看板や横断幕などセットのほか、新たに制作した大型のパネルを展示。市内ロケで撮影された出演者や市民エキストラの写真を壁一面に貼った。

 同市民センターは、もともと山根小中学校だった建物を使用している。映画でも学校でのシーンが多く登場するため、教室の雰囲気を生かした展示で世界観を再現した。

 市内ロケは昨年5月に行われ、延べ100人の市民が参加。山根町にある桂の水車広場もロケ地となった。市観光交流課の米内千織主査は「訪れた際には(映画にも登場する)自然豊かな景色や、これから見頃を迎える紅葉も楽しんでほしい」としている。

 思い出館は入場無料で、1年程度の期間限定。開館時間は午前8時半~午後5時15分。祝日は休館。

 映画・星屑の町は、地方回りの売れないムード歌謡コーラスグループと、田舎で歌手を夢見るのんさん演じるヒロインとの物語。6月ごろまで全国101館で公開された。