Free赤い羽根、県内で「ピンバッジ募金」 三戸は「11ぴきのねこ」採用

三戸町共同募金委員会が募金協力者に配布する「11ぴきのねこ」ピンバッジ
三戸町共同募金委員会が募金協力者に配布する「11ぴきのねこ」ピンバッジ

10月1日から始まる本年度の赤い羽根共同募金運動について、青森県内17市町村で「ピンバッジ募金」が行われる。各市町村の共同募金委員会窓口で一定額以上を募金すると、ご当地キャラクターのピンバッジがもらえる企画。青森県共同募金会は「各キャラクターに活躍してもらい、住民に親しまれる募金運動を展開したい」としている。
 ピンバッジ募金は2018年度、弘前市で開始。19年度は八戸市や田子町など7市町村が取り組み、20年度は三戸、六戸、おいらせ町などが加わった。また、13市町村では戸別募金の協力世帯に配布するステッカーも作製した。
 三戸町では同町出身の漫画家、故馬場のぼるさんの絵本「11ぴきのねこ」のキャラクターを採用。15日は県共同募金会の元木篤子会長が町役場に松尾和彦町長を訪ね、ピンバッジを紹介した。
 元木会長は「ピンバッジを通じ、町民に赤い羽根共同募金を身近に感じてもらえれば」とあいさつ。松尾町長は「この取り組みで助け合いの輪が広がることを期待したい」と述べた。
 同募金運動の実施期間は10月1日~来年3月末で、ピンバッチは数量限定。三戸町では500個を用意し、千円以上の募金で1個もらえる。受付場所は、町総合福祉センターふくじゅそう2階の町社会福祉協議会窓口。
三戸町共同募金委員会が募金協力者に配布する「11ぴきのねこ」ピンバッジ

 
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