Free「キリギリス・バス」残暑厳しくも秋感じて/南部バス

バスの車内で音色を響かせるキリギリス=8日正午ごろ、八戸市
バスの車内で音色を響かせるキリギリス=8日正午ごろ、八戸市

バスの中で秋の風情満喫―。南部バスを運行する岩手県北自動車南部支社(八戸市)は、市内の路線バス「岬台団地線」の2両にキリギリス1匹ずつを乗せ、乗客に音色を楽しんでもらう「キリギリス・バス」を運行している。8日の市内は残暑が厳しかったが、冷房の効いた車内で「ギーギー」という音色が響くたび、乗客が耳を澄ませ、涼やかな秋を感じていた。
 2007年から毎年9月に行っている恒例イベントで、同市の「すず虫とキリギリスを愛する会」(松倉安紀会長)が協力している。同支社乗合部の大宮貴芳さん(36)は「ぜひバスに乗って、虫の音を楽しんでほしい」と話す。
 キリギリス・バスの運行は今月下旬まで。