Free青森県内の最賃、官報に公示 10月3日発効

青森労働局は3日、青森県内の時給を現行より3円引き上げ、793円に改定すると官報に公示した。17年連続の引き上げとなったが、新型コロナウイルスの感染拡大による景気の悪化で、引き上げ幅は東日本大震災後の2011年度の2円以来となる低水準に落ち込んだ。10月3日に発効する。
 最低賃金を巡っては、リーマン・ショック以来、11年ぶりに中央審議会が引き上げ額の目安を示さなかった。8月上旬に青森地方最低賃金審議会が、地域格差の縮小が必要―とし793円に改定すべきと答申。県労連から、さらなる引き上げを求める異議申し立てがあったが、却下され答申通りとなった。
 最低賃金が青森と同額の793円となるのは3日現在、岩手、山形、愛媛など7県。最低額は792円で、秋田や高知、沖縄など7県。最高額は東京の1013円。