Free旬の味がぶり 南部町観光農園で桃狩り 重さ当てゲームも

旬の桃を味わう参加者
旬の桃を味わう参加者

南部町の観光農園5カ所で23日、今年の桃狩りが始まった。初日恒例の「種飛ばし全国大会」は、新型コロナウイルスの感染予防のため、「重さ当てゲーム大会」に変更。参加者はイベントを楽しみながら、旬を迎えたみずみずしい果実を味わった。
 大会は達者村農業観光振興会(川守田義雄会長)が主催し、同町のパノラマ観光果夢園(かむえん)で開催。町内外の71人が参加し、基準となる桃の重さ(437グラム)に一番近い桃を探した。
 おいらせ町から家族と共に訪れた会社員舘下翔(つばさ)さん(33)は、種飛ばし全国大会の経験者。今年は違う内容だったが、「子どもと一緒に楽しむことができた」と満足げだった。
 川守田会長は「恒例のイベントではないが、参加者に喜んでもらえて良かった。今年も多くの人に桃狩りを楽しんでほしい」と話した。
 桃狩りは予約が必要で、期間は9月10日ごろまで。料金は1時間当たり中学生以上700円、小学生以下400円、3歳未満無料。 問い合わせは、ながわ農業観光案内所=電話0178(76)3020=へ。

 
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