Free風間浦の3漁協が合併仮契約書調印/20日に臨時総会、承認されれば12月に「風間浦漁協」発足へ

合併仮契約書に調印した(左から)越膳祐治郎組合長、橘和幸組合長、立会人の冨岡宏村長、大野兼司組合長=3日、風間浦村
合併仮契約書に調印した(左から)越膳祐治郎組合長、橘和幸組合長、立会人の冨岡宏村長、大野兼司組合長=3日、風間浦村

風間浦村の下風呂、易国間、蛇浦の3漁協は3日、合併仮契約書に調印した。20日の3漁協の臨時総会で組合員に合併が承認されれば、12月1日の新漁協「風間浦漁協」が発足する。
 新漁協は、2019年度実績を基にすると、組合員が正・准合わせて333人、販売取扱高は4億2100万円となる見通し。
 新漁協の定款や規約に関しては▽本所を下風呂に置き、易国間、蛇浦は支所とする▽役員は3漁協各3人の9人(現行より14人減)とする―などで合意。3漁協の組合員の漁業権も引き続き保障し、販売手数料も3漁協でそれぞれ適用する率を引き継ぐ。
 村総合福祉センターげんきかんで行われた調印式には、3漁協の役員や村、県、県漁連の関係者ら約50人が出席。下風呂漁協の橘和幸組合長、易国間漁協の越膳祐治郎組合長、蛇浦漁協の大野兼司組合長が、冨岡宏村長立ち会いの下、合併仮契約書にサインした。
 調印式後、村地区漁協合併推進協議会長も務める橘組合長は取材に「ナマコやウニの養殖事業に力を入れるなど、3漁協で気持ちを合わせて黒字を追及し、後継者育成や地域活性化に取り組みたい」と抱負を語った。