Free【八戸三社大祭】市民広場などでイベント/中心街ににぎわい戻る

虎舞などの郷土芸能が披露され、にぎわった八戸市庁前市民広場=2日
虎舞などの郷土芸能が披露され、にぎわった八戸市庁前市民広場=2日

八戸市庁前市民広場では2日、マチニワでの催しと連動する形で一日限りのイベント「あなたが笑えば嬉しっきゃ~思いをつなぐおまつり体験パーク~」(はちのへ山車振興会、八戸青年会議所主催)が開かれた。淀山車組の山車が展示された会場では、縁日や郷土芸能披露なども行われ、詰め掛けた家族連れらを魅了した。
 同広場ににぎわいが戻ったのは2月の八戸えんぶり以来。神楽や虎舞、駒踊りなど郷土芸能の披露では、出演者がこれまでの練習の成果を存分に発揮し、見物客が拍手を送っていた。
 例年は中心街で披露される郷土芸能。コロナ禍で発表の場は変更されたが、左比代虎舞代表の佐々木良市さん(72)は「久しぶりにみんなで集まって披露できてうれしい。この機会がなかったら今年の祭りは何もなかった。メンバーもしっかりやってくれた」と、大祭期間中に発表の場が設けられたこと自体に感謝していた。
 会場では、小太鼓体験会や「南部ぐれっとかだれじゃ音頭」振り付け体験も行われた。南部ぐれっとかだれじゃ音頭に初めて挑戦した、市立根岸小3年の宮澤咲耶さん(8)は「楽しかった。振り付けでジャンプするところがちょっと難しかったけど、ほぼマスターした。また踊りたい」と笑顔を見せた。ヨーヨーつりやスーパーボールすくいができるブースも大人気だった。
 同会議所おまつり委員会の宮澤武委員長(38)は「小さい規模だが、子どもたちが祭りを体験できるような催しができて良かった。来年は例年通りの開催ができれば」と期待を込めた。