Free「下北夏秋いちご」使用のシロップ 爽やかな酸味特徴/A―berry(むつ)

新たに発売された下北夏秋いちごを使った「苺の雫462°」
新たに発売された下北夏秋いちごを使った「苺の雫462°」

「下北夏秋いちご」を使った商品開発を手掛けるむつ市大畑町の「A―berry」(アベリー、阿部伸義社長)が新たにシロップを開発し、28日から販売を始めた。炭酸水やアルコールで割ったり、かき氷にかけたりと、特徴である爽やかな酸味が楽しめる夏にぴったりの商品に仕上がっている。
 商品名は「苺の雫462°(シロップ)」。原料は同市や東通村の栽培農家8人から買い取った2020年産の規格外品を使用した。香料、酸味料、着色料は使っておらず、イチゴ本来の味を味わえる。
 同日、プラザホテルむつのレストラン「下北バル」で開かれた試飲・試食会では、シロップをソースに使ったサーモンのカルパッチョ、マダイのポワレ、ムースなどもお披露目された。
 阿部社長は「小さい子ども向けでは牛乳で割ったり、冬は紅茶に入れたりと汎用(はんよう)性が高い」とPRした。
 シロップは500ミリリットル入りで800円(税込み)。同市のまさかりプラザやスーパーエチゴヤで販売している。取扱店は順次増やしていく方針。
新たに発売された下北夏秋いちごを使った「苺の雫462°」

 
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