「おいらせ町♪歌の街推進プロジェクト」（菅原善七代表）は２６日、同町のいちょう公園で「おいらせ白百合＆あじさいウォーク」を開いた。当日は雨に見舞われたものの、参加した約５０人が、景色を楽しみながら公園内を散策した。
　地域活性化を目的に昨年に引き続き開催。雨の影響で、コースは当初予定していた４・４キロから短縮。参加者は同公園の自由の女神像周辺を傘を差すなどしながら散策した。
　イベントに協賛したおいらせ地域岩手県人会が２０１８年に女神像周辺に植栽したシラユリはつぼみの状態だったが、アジサイは色鮮やかに咲いていた。
　参加した同町の小向武志さん（７２）は、「シラユリは咲いてなかったので残念だったが、アジサイはきれいだった。町内会のメンバーと楽しめた」と話した。
　ウォーク後は、シラユリの鉢植えが当たる抽選会が行われ、会場を盛り上げた。また歌と踊りの祭典は開催を見合わせた。