Free恐山で夏の大祭始まる コロナ対策で規模縮小/むつ

例年の大祭とは異なり、のぼりの掲揚などはなく、粛然とした雰囲気に包まれているむつ市の恐山=20日
例年の大祭とは異なり、のぼりの掲揚などはなく、粛然とした雰囲気に包まれているむつ市の恐山=20日

日本三大霊場の一つ、むつ市の恐山で20日、夏の大祭が始まった。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止で規模を縮小。例年であれば全国各地から大勢訪れる参拝客も少なく、粛然とした雰囲気に包まれている。
 今年は新型コロナ対策として、青森県内の僧侶約40人を招待して実施していた籠行列「山主上山(さんしゅじょうざん)式」を中止。参道ののぼり掲揚や、故人の霊を呼び寄せるとされる「イタコの口寄せ」も行われていない。
 横浜町から友人と2人で訪れた二木京子さん(81)は「夫が亡くなってから今年は7回忌になる。これからも見守ってほしいとお願いした」と穏やかな表情を見せていた。
 大祭は24日まで。