Free「いろんな機械にびっくり」三沢小児童が東北ファーム見学/青森県養鶏協会

総合GPセンター内を見学し、卵が出荷されるまでの工程を学ぶ児童ら
総合GPセンター内を見学し、卵が出荷されるまでの工程を学ぶ児童ら

青森県養鶏協会(佐々木健会長)は9日、三沢市の採卵養鶏業「東北ファーム」(山本彌一社長)の総合GPセンター(選別包装施設)で、小学生による卵出荷場の見学会を開き、市立三沢小(出河隆儀校長)の3年生18人が、卵が生産されてから出荷されるまでの工程を楽しく学んだ。
 同協会は2017年度から、卵についての知識を深め、消費意欲を高めてもらおうと、八戸、三沢両市の小学生を対象に、卵の生産・出荷に関する見学会を実施している。
 同校は今回、3年生54人を3組に分け、13日まで3日間にわたり、見学会に参加した。
 初日は、児童が同社の社員から鶏卵の製品化の流れを教わった後、数多くの機械が稼働し、卵の洗浄や検査、包装などを行う同センター内を見学。機械や人の目による何度もの検査を経て、安全な卵が家庭に届いていることを学んだ。
 勉強した後は、卵6個詰めのオリジナルパック作りに挑戦。自らの手で卵を詰めたり、ラベルにイラストを思い思いに描いたりした。
 月舘乃々葉さん(8)は「いろいろな機械があってびっくりした。とても勉強になった」と話した。総合GPセンター内を見学し、卵が出荷されるまでの工程を学ぶ児童ら

 
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