Free“甲子園の土”青森に到着 代替大会に向け整備

青森市営球場に「甲子園と同じ土」を敷き詰める球場職員=6日
青森市営球場に「甲子園と同じ土」を敷き詰める球場職員=6日

青森銀行野球部有志と青森県高野連が、クラウドファンディング(CF)を通して集めた資金で購入した「甲子園と同じ土」が6日、青森市営球場(ダイシンベースボールスタジアム)に搬入された。土は内野一面に敷き詰められる予定で、全国高校野球選手権青森大会の代替大会・夏季県高校野球大会が開幕する14日までに整備される。
 新型コロナウイルスの影響で、甲子園球場でプレーする夢を絶たれた高校球児を支援するCF企画「青森県の高校野球応援プロジェクト」は6月中旬に立ち上がり、開始から7日間で目標金額の300万円が集まった。
 土は甲子園球場の整備を担う阪神園芸(兵庫県)から約35トンを購入。6日は市営球場の職員が重機などを使用し、マウンド周辺から土をまく作業に当たった。
 同行野球部の小比類巻英史監督は「甲子園と同じ土が無事搬入され、高校球児に戻ったようにワクワクしている。高校球児の皆さんには、土の上で真っ黒になって完全燃焼してほしい」とコメントした。
 CF企画は400万円を次の目標に設定し、10日まで継続。集まった資金は大会の運営費などに当てられる。夏季県高校野球大会は県内5球場を会場に、28日までの15日間、出場55チームが熱戦を繰り広げる。