Free十和田舞台の映画製作へ 監督らが市長に報告/学生と動物の触れ合いテーマ

小山田久市長(中央)に十和田市が舞台の映画製作を報告した篠原哲雄監督(右)と近藤あゆみプロデューサー=29日、市役所
小山田久市長(中央)に十和田市が舞台の映画製作を報告した篠原哲雄監督(右)と近藤あゆみプロデューサー=29日、市役所

十和田市を舞台に、学生と動物の触れ合いをテーマに描いた映画が、来年の公開を目指して製作されることが29日、分かった。日本アカデミー賞優秀監督賞を授賞した経歴のある篠原哲雄監督(58)がメガホンを取り、8月に市内で2週間ほど撮影が行われる。同市が舞台の映画は、2008年公開の「三本木農業高校、馬術部」以来となる。
 現時点で映画のタイトルやあらすじ、キャストなどは非公表だが、同市の北里大獣医学部が協力し、「十和田大学」の名称で登場する予定だという。 篠原監督は18年、野村萬斎さんらが出演した「花戦さ」で、第41回日本アカデミー賞優秀監督賞を授賞している。
 29日は篠原監督と、製作プロダクション「スタジオブルー」の近藤あゆみプロデューサー(41)が市役所を訪れ、小山田久市長に映画製作を報告した。
 篠原監督は「人間と動物の共生は日本人の人生にとって重要なテーマ。密な内容のものにしたい」と抱負を語り、近藤プロデューサーは「市内の雄大な景観もできる限り取り入れたい。完成まで一緒に盛り上げてほしい」と話した。
 近藤プロデューサーによると、映画は7月末にクランクイン。これに合わせて情報を一部解禁し、より詳細な内容を公表するという。完成後は、市内での先行上映も検討している。