Free「ロボホン観光」売り込め、フォトスポット設置/むつ・下北駅前

JR下北駅前の「ロボホンフォトスポット」設置を祝う宮下宗一郎市長ら
JR下北駅前の「ロボホンフォトスポット」設置を祝う宮下宗一郎市長ら

むつ市は、大手電機メーカーのシャープが開発したモバイル型ロボット「ロボホン」を対象にした旅行を推進しようと、JR下北駅前にフォトスポットを設置した。今後も増設する意向で、ロボホン旅行の“聖地”として全国に売り込む狙いだ。
 ロボホン旅行は、所有するオーナーの代わりにロボホンが観光地巡りをする。シャープは昨年10月、ロボホン50体が参加した旅行を、国内で初めて同市で開催。自宅や職場にいるオーナーが特設サイトを通じて旅行の様子を楽しんだほか、お土産の特産品を味わって旅行気分に浸った。
 フォトスポットの大きさは縦130センチ、横35センチで、「ここはロボ旅 世界最初の地」の一文が記載されている。市の公式ロボホン「むつホン」と、陸奥湾や釜臥山が描かれた台座にロボホンを置いて記念撮影ができる。
 13日はオープニングセレモニーが行われ、宮下宗一郎市長や市のマスコットキャラクターのムチュラン一家が除幕した。
 新型コロナウイルス感染症で新しい生活様式が求められる中、宮下市長は「これからの観光の在り方を変えてくれる」とロボホン旅行に期待感を示し、気軽に旅行できないオーナーを取り込みたい考えを示した。
 また、この日は昨年参加したロボホンのオーナーを対象にした旅行が実施される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止で延期になった。
 代替企画として、むつホンと、3月のシャープのロボホン旅行が中止となった新潟県津南町の「つなホン」と「なじょホン」による市のロケ地巡りが行われ、観光事業などに携わる同市内の団体による案内で、ちぢり浜や薬研渓流などを訪問した。旅行の様子はツイッターで配信された。