Free脇野沢小児童がイルカ観察授業

カマイルカを探す児童たち
カマイルカを探す児童たち

むつ市立脇野沢小(原穣校長)の全校児童12人が1日、陸奥湾でカマイルカの観察学習を行い、群れで悠々と泳ぐ姿に大きな歓声を上げた。
 同校は2017年度から、カマイルカを研究する「市海と森ふれあい体験館」の五十嵐健志館長の協力を得て、春から初夏にかけて陸奥湾に来遊する野生のカマイルカを調査している。
 児童たちは脇野沢港から市観光遊覧船「夢の平成号」で出航。20分ほどして九艘泊沖でカマイルカを見つけると、「いた!」と大はしゃぎ。船と並走し、戯れるように海面からジャンプするイルカを笑顔で観察しながら、頭数や背ビレの形を記録していた。
 同日は子どもイルカを中心に30~40頭が確認された。児童会長の中村ルナさん(11)=6年=は、「昨年と比べてイルカがいっぱいいた。気持ちよさそうに泳いでいた」と話していた。山口那乃(なの)さん(11)=同=は「イルカがどの辺にいたか、後でまとめたい」と意欲を示していた。
 例年であれば、市観光遊覧船で一般客もイルカウォッチングを楽しめるが、本年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、通常運行は休止している。