Free開園後初の日曜日、子どもたちの歓声響く/八戸公園こどもの国

抜けるような青空の下、マスクを着用して遊具で遊ぶ親子連れ=31日、八戸公園こどもの国
抜けるような青空の下、マスクを着用して遊具で遊ぶ親子連れ=31日、八戸公園こどもの国

31日の北奥羽地方は抜けるような青空が広がり、絶好の行楽日和となった。緊急事態宣言解除を受け、5月26日に開園した八戸市十日市の八戸公園こどもの国には、開園後初の日曜日とあって多くの家族連れが来園。子どもたちがお目当ての遊具に乗り込み、歓声を響かせた。
 こどもの国は例年、4月1日の開園だが、今年は新型コロナウイルス感染拡大を受け延期されていた。開園後は園内の至る所に手指用の消毒アルコールを設置しているほか、各遊具の定員を減らし1時間ごとに消毒するなどの対策を講じながら営業している。
 この日の八戸は最高気温25・2度と夏日。子どもたちは、園内で元気いっぱいにはしゃぎ回っていた。家族4人で訪れた同市根城1丁目、会社員亀井歩(すすむ)さん(38)は「ようやく初めて2歳の娘をメリーゴーラウンドに乗せられた」と笑顔を見せた。
 同公園を管理する三八五流通営業本部指定管理部の狩野光明部長は「密集・密接を避けるよう間隔を空ける旨の表示を設置し注意喚起している。暑い日以外はなるべくマスクを着用して来場してほしい」と呼び掛けた。
抜けるような青空の下、マスクを着用して遊具で遊ぶ親子連れ=31日、八戸公園こどもの国

 
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