Freeアマビエジェラート30日発売/奥中山高原「雪あかり」

新型コロナウイルスの退散を願って開発した「アマビエジェラート」
新型コロナウイルスの退散を願って開発した「アマビエジェラート」

一戸町の奥中山高原(菊池正佳社長)が運営する「ジェラートハウス雪あかり」は、疫病の流行を鎮めるとされる妖怪「アマビエ」にちなみ、新型コロナウイルス“退散”の願い込めた「アマビエジェラート」を開発した。30日から土日のみ、1日20食限定で販売する。
 地元産のホウレンソウやニンジンなど、素材を生かしたおいしさに加え、オレンジと緑のビタミンカラーで、見た目も元気が出る鮮やかな色合いに仕上げた。
 ゆでた「ヒエ」をトッピングし、「甘」いジェラートと掛け合わせて、しゃれも利かせた。
 同社の食のアドバイザーを務める、医師で野菜ソムリエ上級プロの宮田恵さん(盛岡市)は「自宅にこもっていると筋力が低下してしまうので、ジェラートをきっかけに奥中山高原に来て体も動かしてほしい」と呼び掛けている。
 価格は450円(税込み)。雪あかりの営業時間は、31日までは午前11時~午後4時。6月からは同5時半まで。
新型コロナウイルスの退散を願って開発した「アマビエジェラート」

 
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