Freeリモートサークルで読み聞かせ「こどもはっち」

オンライン会議システム「Zoom」を通して交流する親子と「こどもはっち」スタッフ
オンライン会議システム「Zoom」を通して交流する親子と「こどもはっち」スタッフ

八戸市の子育て支援施設「こどもはっち」は26日、オンライン会議システム「Zoom」を使ったリモートサークルをスタートした。初日は4~6カ月の子どもとその保護者3組7人が参加して、久しぶりの交流を楽しんだ。
 「こどもはっち」は新型コロナウイルスの感染予防のため3月から休館中で、6月1日から再開予定。
 この日は、施設を運営するNPO法人「はちのへ未来ネット」の平間恵美代表が、絵本や紙芝居の読み聞かせを行った。楽しいお話に、画面の向こう側の子どもたちは大はしゃぎ。映像による施設内の紹介も行われた。
 同市の益子佳奈さん(27)は、6カ月の息子透茉(とうま)君と一緒に参加。「外出できない日々が続く中、子どもが少しでも遊ぶ機会があるのはうれしい」と笑顔を見せた。
 「初めての試みで手探りだったが、子どもたちの反応がうれしかった」と振り返る平間代表。「こどもはっちが再開してからも、遠方のママや子どもたちとの交流に活用することができれば」と話していた。
 27日は7カ月~1歳、28日は1歳~就学前、29日は4、5月生まれの子どもとその保護者対象のリモートサークルを開催する。いずれも午前10時半から。
 参加申し込みはメールで受け付ける。子どもの名前、年齢・月齢、電話番号、参加はスマートフォンかパソコンかを明記して、こどもはっちのメールアドレス=kodomohacchi@yahoo.co.jp=へ。オンライン会議システム「Zoom」を通して交流する親子と「こどもはっち」スタッフ

 
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