Freeアカイカ漁で北太平洋へ 中型イカ釣り船、出漁ピーク/八戸港

漁業関係者らに見送られ出港する中型イカ釣り船=12日、八戸港
漁業関係者らに見送られ出港する中型イカ釣り船=12日、八戸港

北太平洋でアカイカ漁に臨む八戸港所属の中型イカ釣り船の出漁が12日、ピークを迎えた。ヤマツ谷地商店の11隻を含む15隻が大漁旗をはためかせながら次々と出発。岸壁では乗組員の家族や漁業関係者らが悠然と進む船に手を振り、航海の無事と豊漁を祈った。
 今季は同港所属の20隻が北太平洋で操業する見込みで、18日までに残りの船も順次出港する予定。日本海のスルメイカは不漁が予想されることから、春夏漁(5~9月)では各船とも昨季に続き、北太平洋でアカイカ漁を2航海行うとみられる。
 中型船「第67源栄丸」(184トン、8人乗り組み)の大橋社漁労長は、八戸柔魚釣船頭組合の組合長も務める。出発前の取材に「(スルメイカの)不漁が続くだけに、アカイカで大漁にしたい。例年は20日ごろから漁が上向く。これからに期待したい」と語った。
 各船は同日正午ごろから、演歌や軍艦マーチなど思い思いの音楽を響かせながら港内を一回りした後、外洋へと向かった。