Free朝のニュースダイジェスト(5月9日)

【大雪農業被害は214億円】
 青森県は8日、昨年12月からの大雪によるリンゴの被害をまとめ、枝折れだけで津軽地方の13市町村で202億6538万円に上ると明らかにした。リンゴの被害額が判明するのは初めて。農業被害額の累計は19市町村で214億8099万円と一気に跳ね上がり、大雪では1968年の153億円を上回って過去最悪となった。

 【90代女性がつつが虫病に感染】
 青森県は8日、上北保健所管内の90代女性が、つつが虫病に感染したと発表した。女性は一時入院したが、現在は回復している。春の行楽シーズンや農作業の時期を迎え、県が山林などに立ち入る際の注意を呼びかけている。

 【ハウス栽培 サクランボの収穫始まる】
 青森県内で唯一サクランボの温室栽培を手がける南部町大向の留長果樹園(留目秀樹園主)で、今季の収穫が始まっている。8日は家族らが鈴なりに赤く色付いた「佐藤錦」の実を一つずつ丁寧に摘み取った。

 【八戸市内で爆破予告】
 8日未明、八戸市内の小中学校や公共施設計8カ所に、神奈川県警川崎警察署長を名乗る者から爆破予告のメールが届いたことが分かった。「8日12時13分を経過してから日付が変わるまでの間に爆発する」としているが、同日午後5時現在で不審物は確認されていない。

 【暗号資産1799万円を詐欺被害】
 三沢署は8日、青森県内に住む50代女性が時価1799万円相当の暗号資産をだまし取られたと発表した。「SNS型ロマンス詐欺」の手口として、捜査を進めている。

 
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