Free人道への深い理解を 「世界赤十字デー」 八戸でライトアップ

赤色にライトアップされる八戸市総合保健センター=8日夜、同市
「世界赤十字デー」の8日夜、八戸市総合保健センターが赤十字のシンボルカラーである赤色にライトアップされた。
日本赤十字社が紛争や災害に苦しむ人々に寄り添い、人道への深い理解を呼びかける「レッドライトアッププロジェクト」で、公共施設などを赤色で照らす取り組み。同社青森県支部では2018年の津軽ダム(西目屋村)を皮切りに始まった。
本年度は県内6カ所で実施。同センターでは初めて行われ、午後6~9時の間は赤色のライトが煌々(こうこう)と点灯した。
同支部の田澤達也総務課長は「ライトアップを通じて人道支援の重要性を再認識してもらえれば幸い。一人一人の小さな行動が支援の力になる」と話した。