Free省エネ住宅評価 ハウスオブザイヤー9年連続受賞 タナカホーム(八戸)

優秀賞と省エネ住宅特別優良企業賞の表彰状と盾を手にするタナカホームの担当者
優秀賞と省エネ住宅特別優良企業賞の表彰状と盾を手にするタナカホームの担当者

省エネルギー性能に優れた住宅を表彰する2024年度の「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」(日本地域開発センター主催)で、八戸市のタナカホーム(金田一光徳社長)が手がける商品「KANAE(カナエ)」が優秀賞に選ばれた。同社の受賞は9年連続。

 同賞は省エネ性能、快適性、省エネ住宅普及に向けた取り組みを評価する制度。今回は大賞3件、特別優秀賞96件、優秀賞51件が選出された。

 同社は長年にわたり入賞を続けていることから4年連続で「省エネ住宅特別優良企業賞」も受賞した。

 カナエは家事の時短をかなえるレイアウトでシンプルでかわいらしいデザインが特徴。地震の揺れを軽減して、家へのダメージを減らす耐震・制振機能も取り入れた。

 物価高やエネルギー、建築費用の高騰などを背景に、省エネ性能への関心が高まっている。タナカホームマーケティング課の小野清隆課長は「9年連続受賞はうれしい。省エネの関心が高くなる中、注目してもらえるよう安心安全な家づくりをしていきたい」と話した。  

 
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