Free【新型肺炎】感染予防のポイントは?
新型コロナウイルスは飛まつ感染や接触感染により広まるため、予防には正しい手洗い方法とせきエチケット、十分な換気など、一人一人が予防への意識を高めなければならない。感染予防のポイントを八戸市保健所の担当者に聞いた。
手を洗うときは、指先や爪の間、指と指の間、手首までしっかりと洗う。外出後や食事の前、ドアノブなど多くの人が使う場所に触れたときや、せきやくしゃみ、鼻をかんだ後など、こまめに洗うことが大切。担当者は、タオルは共用せずに、ペーパータオルなどの利用を勧める。
せきやくしゃみをするときはハンカチやティッシュ、服の袖など布製のもので口と鼻を覆い、周囲の人から顔を背けて1メートル以上離れる「せきエチケット」も感染拡大を防ぐには重要。
人が集まる場所ではマスク着用のほか、ドアノブや照明のスイッチ、トイレのレバーなどをこまめに消毒し、1~2時間ごとに1回5~10分程度の換気を心掛ける。同保健所の担当者は「基本的な感染対策を一つ一つ確実に行ってほしい」と呼び掛けている。