廃炉見えぬ「最終段階」 原発事故14年、難題残る

東京電力福島第1原発=2月(共同通信社ヘリから)
東京電力福島第1原発事故は11日、発生から14年となった。昨年、2号機で溶融核燃料(デブリ)の試験的な採取に着手し、廃炉工程は計画上の最終段階に移ったが、回収できたのは1~3号機にある推計880トンのうち約0・7グラム。デブリの全量取り出し.....
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