Free「優勝旗持ち帰る」センバツへ決意 青森山田高が壮行式

拍手に迎えられ、堂々と入場する青森山田高ナイン=25日、青森市
3月18日に阪神甲子園球場で開幕する第97回選抜高校野球大会(センバツ)に出場する青森山田高ナインが25日、青森市の同校で壮行式に臨み、「紫紺の優勝旗を持ち帰る」と活躍を誓った。
センバツ出場は2年連続4度目。昨春は初の8強入りを果たした。
体育館で行われた壮行式では、選手ら20人がプラカードを先頭に堂々と入場。生徒や教職員ら約1100人の大きな拍手に迎えられた。
花田惇校長は「自分の持てる力を十二分に発揮してほしい」と激励。生徒会長の増井優心さんが「これまでやってきたことを信じ、日本一に向けて最後まで悔いのないように戦ってきて」とエールを送った。
菊池伊眞主将は「冬の間、一人一人の能力アップとチーム力向上のため頑張ってきた」とし、青森県勢初となるセンバツ制覇の大きな目標を掲げた。
同日は菊池主将らが県庁を訪ね、宮下宗一郎知事にも出場を報告した。
選手らは3月7日に現地に向けて出発し、練習試合を重ね、本番に備える。