Free多彩な趣味の教室、市民から好評/八戸・テッコ舎

作品づくりを指導する梅森敦子さん(右)
作品づくりを指導する梅森敦子さん(右)

八戸市内の主婦らが手作り作品を販売する、同市六日町の「テッコ舎」で、出店者による多彩な趣味の教室が開かれ、市民から好評を博している。施設の主な目的は創業支援だが、現在は「体験型交流施設」としての側面も持ち合わせている。運営を受託する市民団体「まちなか観光応援隊」(同市)の藤村幸子代表は「教室の開催は出店者の生きがいづくりにもつながっている。多くの市民が中心街を訪れるきっかけにもしたい」と力を込める。
 テッコ舎は起業を目指す市民を後押しするため、2017年10月にオープン。第三セクター「まちづくり八戸」が運営主体で、同応援隊に委託している。昨年4月まで、旧八戸第1ワシントンホテルのプロムナードスペースで営業していたが、同ホテルの改修工事に伴い現在地に移転した。
 移転後は店舗面積が約1・5倍になったのに加え、NHK文化センター八戸教室が昨年3月末に閉鎖したこともあり、テッコ舎を活用した教室が増加。フラワーアレンジメントや詩吟、パッチワークといった幅広い分野のワークショップなどがほぼ毎日開催されている。
 低価格で気軽に体験できるため、受講者から評判を得ているほか、出店者側で教室を楽しみにしている人も多い。十和田市在住で、コケ玉を使った作品づくりなどを指導する梅森敦子さんは「コケを身近に感じてほしいと思い、教室を始めた。私自身毎回楽しめているので、こうした場所があるのはありがたい」と話す。
 教室などに関する問い合わせは、テッコ舎=電話0178(47)8870=へ。