Free青森山田連覇逃す 静岡学園に逆転負け/全国高校サッカー

【青森山田―静岡学園】前半11分、青森山田はFKにDF藤原優大(5)が頭で合わせて先制する=埼玉スタジアム
【青森山田―静岡学園】前半11分、青森山田はFKにDF藤原優大(5)が頭で合わせて先制する=埼玉スタジアム

第98回全国高校サッカー選手権最終日は13日、さいたま市の埼玉スタジアムで決勝を行い、青森県代表で前年覇者の青森山田は、静岡学園に2―3で逆転負け。2000、01年の国見(長崎)以来9校目の大会連覇は果たせなかった。静岡学園は24大会ぶり2度目の優勝。
 決勝は午後2時5分にキックオフ。青森山田は前半11分、古宿理玖のFKに藤原優大が頭で合わせて早々に先制ゴール。同33分にはMF武田英寿が相手GKに倒されて得たPKを決めて追加点を挙げ、主導権を握ったかに思われた。
 ただ、前半終了間際にセットプレーのこぼれ球を押し込まれて1点差で折り返すと、後半は相手の猛攻に手を焼き、16分にサイドからの突破をきっかけに失点。40分にはセットプレーから逆転を許した。試合終了の笛が鳴ると、山田イレブンはピッチに倒れ込み、泣き崩れた。
 超満員だったスタンドの一角では青森山田中、高サッカー部員ら約400人が声援を送り続け、試合後は「上を向け」「よく頑張った」と惜しみない拍手を送っていた。